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ニコンの新・老眼対策レンズ
「Zシリーズ」装用者の声

映画監督 山下敦弘

1976年愛知県出身の映画監督。高校生の頃から自主映画を作り始め、大阪芸術大学映像学科に進学。1999年に卒業制作として監督した長編作品「どんてん生活」がゆうばり国際ファンタスティック映画祭オフシアター部門でグランプリを受賞。2005年公開の「リンダ リンダ リンダ」では日本映画プロフェッショナル大賞を受賞、

その後もコンスタントに作品を作り続けている。2020年製作の台湾映画「1秒先の彼女」をリメイクした作品では、宮藤官九郎脚本、岡田将生、清原果耶主演で話題を呼んだ。コロナ禍の期間も作品を手掛け精力的に活動。1秒先の彼(2023年7月)、カラオケ行こ!(2024年1月)、水深ゼロメートルから(2024年5月)、告白 コンフェッション(2024年5月)、化け猫あんずちゃん(2024年7月)の監督を務めた。数々の賞を獲得し、俳優としても自作や他監督作品に出演され活躍されている山下監督にニコンの新・老眼対策レンズ「Zシリーズ」の見え心地について語っていただきました。

明るく、ハッキリ見える。かけ続けてもストレスを感じない。

山下監督のレンズと度数

ロハステンZ

屈折率:160  累進帯長:14㎜

コーティング:

シーコートネクストダイヤモンド

R)S-1.12  ADD 1.50 

L)S-1.82 C-0.49 AX 77 ADD 1.50

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Q:映画監督になったきっかけについてお聞かせください。

山下さん:高校生のときから映画が好きで作っていました。友達同士で作っては観るという感じでしたが、その流れもあり、大阪芸術大学の映像学科に進み、映画を学びました。大阪でフリーターをしながら、映画を作っていましたが、2004年に上京し、「リンダ リンダ リンダ」(2005年公開の映画)の企画が決まり、監督を務めたことが大きな転換期になりました。女子高生がブルーハーツ(バンド)をコピーするという自分にとっては真逆の一番遠いところにあった企画だったので、最初に撮るときは不安もありましたが、この映画を撮れたことは大きかったと思います。

 

Q:映画のキャストやスタッフはどのように決めているのですか?

また、「1秒先の彼」では宮藤官九郎さん脚本でタッグを組まれてみて、いかがでしたか?

山下さん:最初の頃は、知り合いのこの人が面白いから出てほしいといったところから逆算して、映画のストーリーを考えていました。描きたいテーマや物語はどちらかと言えば後付けで、この人と一緒に映画を作れたら面白いなというところがスタートポイントですね。

宮藤さんはもちろん大先輩で活躍されている方ですが、僕が監督で宮藤さんに俳優として出ていただいたことは何度かありました。脚本家としてオファーするという発想がなかったので、プロデューサーの発案でしたね。

 

Q:映画製作で大切にしていることは何ですか?また、今後取ってみたい映画の構想もお聞かせください。

山下さん:映画作りはキャストやスタッフを含め、色々な人たちと作業しながら作っていくものなので、いかにその人達を信頼するか、自分が信頼されるかが一番大事だと思っています。映画というのはちゃんとしたものでありながら、すごく曖昧なものだと思っていますし、自分ですべて出来るわけではないですからね。

今後の構想としてまだ具体的に何かは分からないですが、そろそろ需要とは別に、自分が作りたいもの、自分の中から出てくる何かをやらないといけないなと思い始めています。

 

Q:山下監督にとって「見る」こととは? 近くを見ることは多いですか?

山下さん:あまり絵で考えたり、編集で作って考えるタイプの映画監督ではなく、芝居ばかり見ているので、まさに「見る」ことが仕事と言えます。脚本を書ける監督でもないですし、演出しかしていないので、現場で役者の演技を見るというのが一番の仕事だと思っています。

仕事上、近くを見るシーンとしては、台本を読んだり、モニターを見ることが多くあります。現場が終わった後の仕上げでは、モニターをずっと見て編集作業だったり、色味を見たり色々やっています。基本的にカメラ横で役者の芝居を見たいので、現場で芝居を見ている時が一番集中して見ています。

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Q:メガネとの出会いは?

山下さん:最初に作ったのは高校生くらいのときですね。それほど目(視力)が悪いわけではないのですが、メガネをかけたかったんですよね(笑)。少し視力が悪くなったので作ってもらって、20歳すぎた頃からは、ずっとメガネをかけています。

 

Q:今回新しいメガネを作るまで、見え方で困っていたことは?

山下さん:自分の目の衰え、老眼ですね。老眼でいかに自分の目が年をとってきているかは自覚していました。舞台やライブをよく観るのですが、その時に見えづらくなってきているなと思っていました。あとは、スマホでシナリオなどの文字を確認するときですね。

Q:新・老眼対策レンズ「Zシリーズ」の遠近(アクティブタイプ)の見え心地はいかがですか?

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山下さん:明るくハッキリ見えます。以前は長い時間メガネをかけていると目が疲れたり、部屋の中では、メガネを外すことが多かったのですが、このメガネにしてからは1日かけたままで、ストレスなく使えて

います。文字もハッキリ見えますね。以前はあごを上げて近くを見ていましたが、今は首の角度を変えずに見えるので、スマホが楽な姿勢で見えます。

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Q:ニコンメガネでのメガネメをお作りいただいたプロセスはいかがでしたか?

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山下さん:すごく細かく測って微調整をしてもらい、試しがけのときは外に出て景色を見たり、色々な見え方を体験させてもらいました。色んな距離に対応するように作られているメガネなんだなと実感しました。

山下監督、貴重なお話をありがとうございました。

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